2011/06/27

そっか。

今日、ネットしながら思った事。

ここ一ヶ月、旅をしてきたわけだけど、
その行き先はほとんど、同じく東南アジアを旅行している人から聞いて決めていた。

「ベトナムのホイアン良いよ〜」とか
「カンボジアのシェムリアップが最高!」とか。

そういうことを聞いて、じゃあ行ってみようかな、ということで
行ってたわけなんだけど、
やっぱり、僕はことごとく世界遺産とか興味ないみたい。笑

ここがかの、有名な・・!!
と言われても、「あーそうなんだ」ということしか言えない。笑
もちろん、観光地はその国の歴史背景とかを勉強するにはもってこいなんだけど。

そういうものを見るよりも、
どうやってその観光産業を盛り上げようとしているのか、
またそこに在住している人はどういう仕事をしているのか、ってことに興味がある。

もっと言えば、その国で働いている人や
その国で普通に流行しているものに興味がある。

だからそういうことを知り、勉強する旅にしたいな、と思いました。


そういう視点でいると、
また違った場所に目が向く。
例えば、インドだったらバラナシやタージマハルより、
産業が盛り上がっているバンガロールに興味がある。


そういう観点で見る旅もまた、面白いのかも。
その視点をくれたのは彼のブログでした。
良ければ,ぜひ見てみてください。

http://eguchishintaro.com/2011/06/23/coworking/

2011/06/26

所感

もう既におなじみになった、Bangkokに戻って来ています。
旅の始まりとなった場所、Bangkok.

2度目になると自分の物の見方が変わっている事に気づかされます。

特に、物乞い。
物乞いに対する意識がかなり変わったように思います。
当初、つい1ヶ月半前は、
彼らがみすぼらしく、悲壮感漂う様子に目を背けていました。
だって、乙武さんみたいな人から、今にも死にそうな子どもを抱えた女性まで、
様々な人間が地べたに座り、金銭を乞うとするのだから。

でも今、また彼らを見ると、また違った思いを抱きます。
もちろん、可哀想と思いますが、
なぜ、働くことを諦めるのか、という憤怒にも似た思いを抱きます。

なぜ僕はこんな思いを抱くのか。
それは、Bangkokよりもっと田舎の地域で、チェンマイやラオスのPakse、
カンボジアのシェムリアップなどで
身体的障害を抱えているにもかかわらず、生き延びる事を諦めない人を見てきたかもしれません。

先天的に盲目になってしまったり、
もともと家が貧乏だったり、
地雷で片足を失っていたり。

そういうハンデをものともしないほど、
彼らは演奏活動に取り組んでいたり、ココナッツを売っていたりするわけで。

だから安易に旅行者から金をもらおうという、物乞いが
卑怯にも思えてきたし、そういう人を作ってしまった僕ら旅行者にも
責任があるなーと思います。

やっぱり与える、Giveだけじゃ人も国も成長しなくて、
きちんとTakeしないとその分成長しないのかもしれない。

うーん、むずかしー。


-----------------------------------

旅行してると、よく旅行者から聞くこと。

「ベトナムは面白かった!」
「バンコクはやっぱりさわがしいから好きじゃない」
「ラオスはまったりしてて良いよね〜」
「カンボジアのブノンペンは何も無いから行かなくていいと思うよ」

まぁ、いろんな国、場所の評判を聞くわけです。
参考になる事もあったり、ならないこともあったり。
でもこういうことを聞くと、善くも悪くも先入観になってしまいます。


旅行者の中には、こういう他人が植え付けた先入観をもとに、
旅先を決める人は多いし、実際僕もそうすることがあります。


でも、なるだけ、僕はその場所のことを話すときに、
僕が体験した事だけを話し、一概に良かった/悪かったを言わないようにしています。

なぜなら、その国・場所を語るときに、
1週間やそこらの滞在で語るのは時期尚早すぎるし、
ましてや良い悪いなんて、たいてい出会った人に左右されるわけだから、
どの話もものすごく曖昧な話だと思うからです。

もしかしたら、ものすごくつまらない場所だと言われているところでも、
そこに住む人がものすごく優しい人たちで、その人にとっては、
居心地の良い場所であるかもしれません。


旅行者が見ているのは、いつまで経っても一場面だから。
だからそれが全てであるように語るのは、ちょい違うと思います。

でも見て感じてきたことを、お互いに意見交換する事は大事かな。
違う場面が見ることができるし、言葉にすることで感じる事ってあります。

結論、どんどん国や場所に対する意見を言ってやったら良いんですよ。
でも、言った後にちゃんと付け加える事が大事!


「ベトナム、クラクションばっかりでうるさかったし、
勧誘もしつこい人多かったよ・・」


「でもこれが本当かどうか、自分の目で見てきたらどう?」


自分の人生だから、自分の目で見て感じることが大事ですね。
それは国や場所にとってのすべてではないけれど、
その人自身にとってのすべてだとおもた。

2011/06/25

カンボジアにて

今夜はかものはしの代表の青木さんと、
現地の旅行代理店で働いている八木さんとお会いする機会があり、
2時間ほどお話を伺いました。
(と言っても、たまたまゲストハウスのレストランに来ていて
ばったりお会いしたという感じw)

カンボジアにあるNGOの存在意義や
なぜ日本がここまでカンボジアに介入しているのか、という話から
日本のワークスタイル、人生観まで話を聞き、とても楽しい時間でした。

もう眠いので割愛しますが、
思った事は3つ。

キャリアプランにこだわらずに、自分のやりたいことをやるということ。
同期が働いて焦るのではなく、今、自分のしていることに自信を持つということ。
目指したい人になるのではなく、一緒に働きたいと思わせる人になるということ。


まぁ、でも海外で働く、
特に先進国ではなくインドやカンボジア、タイなど
新興国で働くのも面白そう、と思った夜でした。

こうやっていろんな人のライフスタイルを知る事で
今まで築いてきた自分の価値観がすごい勢いで壊されていくことが、
善くも悪くも面白い。
こういう人との出会いは、大切に、そしてお会いした際は
偽りのかっこつけの自分ではなく、
誠実にありのままの自分で勝負したいな、と思います。

勝負って言い方も変だな。笑
さ、明日は久々のバンコクです。

2011/06/12

SENGという若者。

次はラオスのPakseというところで記したこと。
スピードボートで到着したルワンパパーンよりだいぶ下にある、
ラオス南部と言われるところ。

本当はバンビエンというところから、
ベトナムのフエに直通バスで行きたかったんだけど、
バスが運行していなく、やむなくPakseへ。

それでもバスでオランダ人と仲良くなれたり、
ラオス人と仲良くなることができた。


無理に笑ってるのは、全力で車酔いと酒酔いしていたためです。
このあと2時間くらい話して、トイレにこもって吐きまくっていました。
久々の車酔いでしんどかったなぁ。

そのあとはPakseの出店で休んでいると日本人とばったり。
仕事を辞めて来ているらっきーさん。


とても気さくな方で、話がとても面白かった。
このあとはバンコクに行って、一度帰国するとのこと。
帰国した後は、オーストラリアでワーキングホリデーを
するかもしれないと言っていました。

自由なライフスタイルでかっこいいね。



ということで、前置きが長くなったけど、
Pakseの話を書いていこう。
(前置きだけど、素敵な出会いでした)

------------------


今日はsengという28歳のラオス人と仲良くなった。
彼は妻と一緒に市場でココナッツジュースを売っている。
きっかけは、ふと僕が立ち寄った市場に、
物珍しいココナッツが売っていたところから。

切っているのはsengの奥さん。

興味深そうに見ていると、彼が刃物に慣れたふうに
ココナッツを切り落とし、客に渡している。
僕はココナッツジュースがどんな味をするのか、
知らなかったので彼に聞いてみた。

すると、彼が優しそうな目で答える。
しかも英語だったので、僕はなおさら嬉しくなった。
(ラオスで英語を喋れる人はまだ少ない)
「ラオスに滞在して1週間になるけど,まだ友達いないんだ」、と言うと、
「じゃあ僕が最初の友達だね」と彼は言う。

30分程度だけど、いろんな話をした。
ラオスでは宝くじが流行っていて80万キップが当たること、
でもsengはお金がなく宝くじを買えないこと、
奥さんと一緒にココナッツジュース屋を経営していること、
ラオスの市場は18時に始まり21時に閉まること。

そこでお前は何をしてるんだ?と聞かれる。
8ヶ月かけて世界中を旅している、と答える。


この流れでいくと、必ず聞かれる質問がある。
それは、お金。
お金はいくらかかるの?と必ず聞かれる。日本でも同じだったけど。
だけど、日本ではさらっと答えるこの質問も、
途上国では言葉にしにくい。
彼らができないことを僕は常識的に知っているから。
でも事実を言う。だって欺いたところで何もならないから。

彼に、およそ100万円、と言う。
そしてキップ(現地通貨)に直した残高を計算して見せる。
案の定、彼は驚く、そんなお金僕は持っていない、と言う。

100万円をラオスの現地通貨に直すと
"100,249,371K"。
その日、彼が売っていたココナッツジュースの価格は5000~6000K。
全財産を投下する勢いでなければ、
絶対に払えない額だ。
しかも彼には奥さんもいる。

でも一番印象的だったのは、彼が金に貧しくても、心に貧しくなかったところ。
僕は彼から、ココナッツジュースを買った。
友達になった証に、というのと、ラオスの記念に。

当初、彼は6000Kと言ったけど、
仲良くなってからは5000Kにしてくれた。
でも僕は友達になったのが嬉しかったから、
チップとして10000K払うよ、と言ったら、
彼は断固として受け取らない。
そして終いには、僕をメコン川周辺の街を案内して、
その後、僕のゲストハウスまで送ってくれると言う。

え、なんでそこまでしてくれるの?と聞くと、
TAKUMIが僕にとって初めての外国人の友達だからだよ、と言う。

嬉しかった。
ラオス最後の夜に彼に出会えて、本当に良かったと思った。




彼は僕に二つの気づきを与えてくれる。
一つは、彼は貧しくとも心は貧しくないということだ。
その場限りの関係であっても、
彼は人を大切にすることが、金を稼ぐことより大事だと知っている。

それは日々日本で生きるひとたち、僕を含めて重大でかつ、
本質的な気づきではなかろうか。

友達との時間を大事にする。
家族との時間を大事にする。

一期一会の時間を最も尊ぶ。

彼は僕からもっと金を踏んだくれたはずなのに、
そうしなく、更に時間を費やしてくれた。
そこに、浅くとも本当の友情を感じずにはいられない。


二つ目は、僕自身の境遇だ。
僕はこうして、何不自由無く旅することができている。
金もそう困らず、家族も健在で幸せに旅をできている。
しかし、多くの人はそうではないことに、
この旅をして気付かされる。

多くの人は金がなく、その場所から離れたことが少なく、
ましてや世界を旅する、日本に来る、そういうことができないでいる。
彼らにとっては、ほぼ永遠に世界は未知の世界。

裕福な人、例えば僕のような人間が
既に世界に触れる才能を持っていることに気付かされる。
ただ、そういう境遇にあるということだけで”才能”だと気付かされる。

じゃあこの才能をどこで、何に使うか?
ただこうしてひけらかすつもりはなく、
彼らに対して直接的に、間接的に何ができるか?

その答えをまだ持ち合わせていないけれど、
彼らのことをどこか、頭の片隅で感じながら、
その決断をしたいと思う。


・・なんか夏目漱石の「こころ」を一気に読んだから
文章がらしくないな。笑

タイからラオスへ。初の国境越え。

ブログもしばらくになってしまいました。
書きためていたものをちらほらと書いていこうと思います。


-------------------
まずは、初の国境越えについて。
初っていうのは、陸路という意味で。向こう岸がラオスで、
こっちはタイなんだなぁ〜というのは感慨深いものがありました。




ちなみに、ここはチェンコーンというタイとラオスの国境の町。
ラオスへ渡るには、スピードボートかスローボートの二択がありましたが、

「男ならスピードボートだろう」
というお告げがあったので、じゃあ、ということで乗り込みました。





さよならThailand.




こんときはまだ元気な僕です。
ちょっと感慨深さにテンション上がっています。



ガイドさん。
途中でどこかに消えてしまった・・



ラオスに到着。
向こう岸はタイです。


そしてここから、2時間待たされることになります。
理由は、スピードボートに乗る定員を満たさないため。

6人の定員を独りで待っていました。
いつ出発するかわからない&英語がわからないラオス人が
ガイドだったので、多少不安でしたが・・。


結局、人は集まらず、ラオス人1人と僕で出発しました。
事前に聞いていた限りでは、死亡事故があったために、
救命具とヘルメットの着用が義務になっていたはずですが、
なぜか救命具は渡されず、ヘルメットは付けたければ付ければ?スタイル。

現地人に対しては守られていないよう。
観光者扱いされていないようだったので、少し嬉しい気持ちと
死ぬんじゃないかという気持ちで、さっと乗り込みます。





言い忘れていましたが、このスピードボート、
時速80kmで走り続け、7・8時間かけて古都ルワンパパーンまで向かいます。
水しぶきやら風やらで、もうそりゃ大変なことになります。



これは



やばい


わらえない



とりあえず、最初は水しぶきが痛かった・・。
輪ゴムみたいに無数に飛んでくる感じが、もう、、最高でした。。。

「くそ、ラオス人はこんな目に合いながら川を下るのか・・」と
尊敬のまなざしで彼らを見ると、
見事に長袖長ズボン

対する僕。


タンクトップに半ズボン。
このときの顔も何かを覚悟しているようだ・・




でも景色は最高で風に吹かれながら楽しんでいました.





川沿いで子どもが水遊びをしています。




雄大だなぁ、と思いました。目の前に高速で広がる景色が。
あんまりこういう感想、抱いたことが無いのに。




ということで、まぁ楽しかったわけなんですが、
さすがに7時間近く乗ってると、飽き飽きしたりとか
寝たりとかするも、疲労はたまっていく一方でした。

まぁ、でもラオスの古都、ルワンパパーンにようやく着いた・・。

2011/06/05

旅の意義について

5月に始まった旅。

僕はそこで、まぎれも無く変え難い経験をし、
素晴らしい旅をしているという自覚はある。

しかし、常にそこに自らの幸せを希求して良いのかってことを考える。
こうして旅している間にもどっかで動いて、
誰かを喜ばしたり、救ったりすることができるんじゃないかと思う。

その時間をどうして旅に。
なぜ僕は旅をするのか。


まさに一期一会の、人と人との出会いの中に、
何を求めるんだろう。
人から「いいね、羨ましいね」と言われる中にも、
いつもその葛藤を感じてしまう。


この旅に意義はあるのか。


結局、行きたくなったから行くんだけど、
どうしても意義を確認したくなってしまう、自分の小ささよ。

暇だとどうしても考えてしまう。
やっぱり頑張ってない俺は価値がないな。



ラオスに着いて早4日。

タイとラオスの国境を時速80kmのスピードボートで越えて、
世界遺産のルワンパパーンに到着、
すぐさまバックパッカーの街バンビエンをめざし、
7時間のバスに揺られて移動。


バンビエン3日目?4日目?
それすらわからないくらいやることのない街。
チュービングも興味が無いし、それより
勉強してる方が楽しい。




でも、残念ながら刺激は無い。



チェンマイで働いていたオーナーに、
"I think It is difficult for you to work in Thai, But I'll try to employ!! "
と言われたときの心が躍る感じ、ひどく懐かしい。




刺激なんて自分から求めれば良い、んだけど、
その気が起きないというか。





当初の予定では、今⇒ベトナム⇒カンボジア⇒バンコク⇒ネパール
だったけど、
今⇒カンボジア⇒タイ⇒マレーシア⇒シンガポールにするか、
今⇒カンボジア⇒バンコク⇒ネパールにするか。


迷うね。
というか、ここには俺の生気を吸い取ってしまう何かがあると思う。笑

まぁ、気長になんとかやります。
ちょい、中だるみ。